気づいたらボロックも5月も終わってた。アーどっか行きたい。
美術館
蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち
後期も行ってきた。ごっそり展示替えされており、やっぱり来てよかったと思った。
後期の目玉は群仙図屏風かな、展示横には「これが蕭白ショックだ!」のテキスト。
水墨画の、衣類の線の大胆さと手足の先や表情が緻密に描かれるギャップはいつ見てもぎょっとする。
しかし群仙図屏風のあの毒々しい彩色と、白いところの凹凸とか(光琳でも見た、なんだっけ)
波部分もそうだけど、本当に丁寧に描かれてあるのをみると、「案外奇人は装っていたのでは」という説もなんとなく違和感を覚えるな
作品をみればみるほどホンモノっぽく見えてくる。
毛利家の至宝
毛利家にまつわる宝物展。休日に行ったけれど全然混んでいなくて、とても快適に観れた。
サントリーはだいたい混んでるからすごく嬉しかった。
武家の宝物なので、刀鎧とか書状なんかも多いんだけど、雪舟の山水長巻やよく知る画家の作品も。
工芸品もたくさん展示してあって、幅広くてよかった。戦国時代あんまり知識なくてもったいない
イ・ブル展:私からあなたへ、私たちだけに
チケットをいただいて、いくぞいくぞと思いつつなんとなく先送りにしてしまっていた展示。
衝動的な作品、内臓みたいなおどろおどろしさと捉えにくい解説でちょっとこれはと嫌悪感。
戸惑いながらみすすめていくと、ふわっとぬけるようなポイントがありそこからはもう突き抜けてる。
ガワがないとか、ナカミがないという感じでどことなくぼんやりしていた作品の印象はガラリと変わった。これが覚醒か。
まっくらな空間に浮かぶしろいやつ、めちゃくちゃかっこよかった。
一緒に行ってくれた友人が、成長がみれておもしろいと言ってて、たしかに大規模な個展ってそうだなーと思った。
ひとと展示行くと違った視点があって発見が多くておもしろい、今後は誰かと一緒に展示行く機会増やしたい。
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