京都へ行ってきました。
京都は半年くらいぶりっぽい。美味しいごはんたくさん食べるよ!
品川駅にて貝づくし弁当。美味しい。京都着いたら美味しいの食べるけど、貝は別腹なので食べる。
定番化してるハイアット。最近は京都来る目的が京博(たまに承天閣美術館)なのでだいたいここ。
お風呂がひろくて深い。朝ごはんがフレッシュで美味しいのと、くつろげるバーも好き。
ホテルでゆっくりした後に昼食。数年ぶりの岡北〜♡
海老天の玉子とじ丼。以前食べた時より出汁濃いめな気がする?でも美味しい〜さくさく天ぷらととろとろ玉子。
目的の京博へ。比較的空いていそうな金曜の夜間開館を狙って行きました。
谷口吉生の建築を観るのも目的のひとつ!上野の法隆寺館のような雰囲気。
横に長く大きな箱。静かな水面とそれに垂直なほそーい柱がしゅっとしててかっこいい。
展示室は簡素だけど上品。導線がわかりやすくて照明もガラスがきれい。隙間から他の階の作品がちらりとみえるのも良い。
はじめに京へのいざない展。
まずは3階から。陶磁器・考古美術品。考古品はいつもあんまりじっくり観ないけど、展示室が美しくて魅せられた。
2階は秀吉関連の展示のあとは仏画に山水画。
雪舟の天橋立図観たかった!!前期展示でした残念・・・。けれど後期展示の四季花鳥図、すごかった、、
線の強弱がすごい。彩色ポイントも艶っぽくて美しい。これはロマンチックダイナミック屏風だ!!って感じです。
正面にあった芸愛の四季花鳥図屏風もとても好みでした。鴛鴦の彩色がとってもきれい〜。
等伯の猿も良かったし、彫刻や絵巻も見ごたえあり。しっかり鑑賞してたら疲れたよ!
そのあとは鳥獣戯画展。
近衛家とゆかりが云々ってテキスト、(どおりで?)書の展示多め。
(そういや以前京博でやってた近衛家ゆかりの宝物展も書が多かったな)な感じでさっと流し観。
鳥獣戯画はおもしろかった。AAみたいなうさぎの顔かわいくて笑った。
描き手が変わると余白の使い方や線が変わっておもしろいよね。それを甲乙丙丁ってひとつにまとめてるのもうける。
しかし模写目当てでじっくり観ようと思ってたのに、大混雑でゆっくり観られなくてしんどい展示だった。
去年?GWあたりに観た狩野山楽山雪がガラガラだったのに、こっちがこんな人気なのがわかんない。なんでだろ?
夜は先斗町でごはん〜♡
鱧の炙りと鴨ロース。
鱧をつけて食べたたたき梅が絶品で、それだけ舐めながら酒飲んでたら削りたてのかつお節をくださった♡
香りが良くて、梅と馴染んでしっとりとして美味しい。
ホテルのバーで飲みなおしてぐっすり寝た。
2日目。
雨だったので午前中はホテルでゆっくり過ごして伏見稲荷へ。
ひさしぶりの千本鳥居。今回も頂上までは登らず・・・いつか登ろう・・・
ニャー
東本願寺渉成園へ移動して庭園鑑賞。棟方志功と井上雄彦の作品公開中、井上雄彦の親鸞観たくて訪問。
京都駅近くとは思えない、広々とした庭園。ほっと落ち着く雰囲気で気持よかった。雨で濡れてなければ芝に座ってぼーっとしたい。
桜なんかは紅葉が始まっていて、まだらな紅色がきれいだった。
疲れてたので甘い飲み物。
休憩のあとは三条ふらふら。遊形ギャラリーや尾形商店で贈り物を選んだくらいだけど。
いつもの居酒屋で美味しい食事とお酒をとって京都さよなら!多分次は来年GWの狩野派展示かなー。
まーたねー